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母
星を見上げて母を思う
過ぎ去りし時 幼い私
胸焦がし 泪散らない
この手で母に触れ甘えた
母の声は遥か遠く
私に絶えず響く
母の膝に抱かれ未来への約束
何も怖いものはなかった
全てが希望に見えた
道に迷い 叫びながら
貴女を探し続けた
何も変わらず そこに立って
何も言わず こっちを見ている
母と過ごした日々は
何も変わらずあの日のまま
流れて 形でなく
ずっと 言葉じゃあなく
この思い 誇らしく
胸深く 永久に響く
第15詩集「ふたり静」
by 妹尾一子
他の詩は「わすれんぼ」を見てね。
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