実物とは少し違っています。縮小サイズなので。

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 山彩 ー春ー

春の山は笑ってる ほら こんなに命芽吹いてる
心地よい風がそよっと 流れてる
いつも喜んでいましょう
竹のしなやかさに平和を祈りましょう

 山彩 ー夏ー

夏の山はしたたる ほら こんなに命のびやかに
爽やかな波がパサッと 打ち寄せる
いつも感謝していましょう
海の大らかさに勇気を歌いましょう

 山彩 ー秋ー

秋の山はよそおう ほら こんなに命艶やかに
楽しげな色がドッキリ 見とれてる
いつも喜んでいましょう
花の美しさに希望を語りましょう
 

 山彩 ー冬ー

冬の山は眠ってる ほら こんなに命安らかに
清らかな雪がそうっと おどけてる
いつも感謝していましょう
雪のたおやかさに命を愛しましょう

 

しあわせには
たくさんすぎるぐらいの道があるという
人はみな大・小・早・遅いかあくせんくとう
ところは みなおなじだろう

足がなくても 手がなくても
お金がなくても 友人がいても
しかし 天国への一歩は
何があろうとなかろうと一人で歩かなければ

だからこそどんな苦しさも悲しさも
今日より明日の方が強いのかもしれない
知恵がなければそれなりに
能力がなければそれなりに

 

ぼたん雪の目覚まし時計が鳴る
大地は春を起こした
沢山の重みと 長い苦しみに
耐えたお陰で新木になれた

木はきびしい冬を超えたから
今 ごほうびをもらえた
 今度は木が言うだろう
大地よ 豊かなれと

僕は君を食べて大きくなった
君はやせて 僕はふとった
これで君はしばらく休める
しかし 君が一番楽しそうなのは なぜ

変らないものが一杯
教えられることが一杯
時間の壁に印刷されていく
みんなみんな春が来た

 しわ

線がある 点がある
いつしれず 顔に住み
心 悩まし乱す
悠々と人生に網を張る

 窓辺の星

窓を開けると冷気が刺さる
音をたてて星が並んでいる
ラジオから第九が流れる
私は私の歌を歌いたい
誰一人 聞きてがいなくても

飢えや戦火の中であろうと
確実に
誰もが気ずかなくても
確かに
暖かく愛の星は瞬いている

 北 風

おまえが 凍えさせた心が
花に負けたよ
衰えていく おまえに
蕾みがさよならを言っているよ

良き人は恋を思い
鳥は歌い 夜は星が泳ぐ
春が新しい足取りでやってきた
閉ざされたまぶたが上がる

孤独の庭にも いつか
緑が芽吹き ほころび
薔薇が咲き 薔薇に染まるでしょう

 水の音

おとがする ポタンポタン
しろい はるのおと
蛇口からは
春には 花を包んで
夏には 太陽を含んで
秋には 枯れ葉が絡まって
冬には 雪が溶けて

時を超えて 私は季節を散歩する
花を超え 太陽を超え
枯れ葉を超え 雪を超えて
私は誰かと語り合う

 

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